くつろぎのポーズ(シャバ・アーサナ)

「くつろぎのポーズ(シャバ・アーサナ:休息のポーズ・死体のポーズ・死骸のポーズとも言います)」は、各ポーズの間の小休止に行う場合と、疲労回復(睡眠の代用)のために行う場合があります。

1、各ポーズの間の小休止に行う場合

@ あお向けに横たわる

A 両脚は腰の幅に開く。両手は、手のひらを上にして体側からちょっと離して投げ出す。

B 全身の力を抜き、深く静かな呼吸をする。


このようにして、余計なことは考えずにただ横たわっていると、リラックスできます。

ポーズが体に与えた刺激が心身に溶け込んでくるのは、ポーズ中ではなく、実はこの時です。

30秒〜3分くらい経てば、深く吸った息を腹にため、気合を入れてスッと上半身を起こし、次のポーズにとりかかります。

くつろぎのポーズ.gif

2、疲労回復(睡眠の代用)のために行う場合

@ あお向けに横たわる

A 両脚は腰の幅に開く。両手は、手のひらを上にして体側からちょっと離して投げ出す。

B あごを少し上にあげて、深く静かな呼吸をします。

C 意識を、足(靴を履く部分)、むこうずね、膝と腿(もも)、下腹部、お腹、胸、肩、腕、首、頭(顔)という順序で向け、息を吐き出しながら、これらの体の部分から力を抜いていきます。

D 体の各部分ごとに、「力が抜けていく、力が抜けていく」と心の中で繰り返し唱えながら力を抜いていき、頭の部分まで力を抜き終わったら、全身の力を完全に抜き去り、休息状態に入ります。

ヨガでは、このポーズの30分間は一晩の眠りより価値があり、10分間の休息では三時間の睡眠に匹敵すると教えています。

このポーズは、筋肉、神経、骨、さらには心の疲れを癒し、完全な休息状態に導いてくれます。

睡眠の前に行うと、深い眠りにはいれます。


1、2、どちらの場合も、やわらかい布団よりは、固めの布団やじゅうたん・畳などのほうが、効果が上がります。


3、うつ伏せで行う場合

ヨガではうつ伏せで行うポーズも多くあります。
そのようなポーズの後の小休止に行うためのポーズがこれです。

@ うつ伏せに横たわる。

A 両脚は腰の幅くらいに適当に開く。両足はまっすぐ伸ばそうとするよりは内股の感じに置くほうが楽。両腕は体側に置く(体にくっつける必要はない)。両手は手のひらを上にする。顔は右・左どちらを向いてもOK。

B 全身の力を抜き、深く静かな呼吸をする。


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画像の引用元:
https://ameblo.jp/yoga-luccica/entry-11397122894.html

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